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掲示板の危険 インターネットでの交流が通常の交流と違うところは、掲示板におけるやり取りは 想像以上に多くの人が見ているということです。実際に書き込みする人の10倍から100倍は「読んでるだけ」の人がいると考えるべきでしょう。 ところが初心者の方は、いつも書き込みをしている人たちしか目に入らなくて、友達だけで話している感覚で気楽に 個人情報を書き込んでしまう方がいます。 うっかり書き込んでしまったはいいが、誰が見ているか分かりません、どの掲示板サイトであれ決して、個人を特定しうる書込みは厳禁です。 また情報の真偽が定かではない噂話を書き込みしてしまうことがあります。内輪だけのナイショ話のつもりが、瞬く 間に広がって、デマに発展することだってあります。とくに情報系の掲示板では、情報の扱い方に気をつけましょう。 掲示板の危険……誹謗中傷、なりすまし、個人情報の書き込み。 掲示板で有名なサイトの中には、名誉毀損等で訴訟事案を抱えているものもあります。また、小学生用の 掲示板を大人が使うなど、ネット上では簡単に他の人間になりすますことができます。 個人情報はどうやって漏れるのか 掲示板に書き込まれた情報から個人情報が収集されてしまうこともあります。 掲示板の利用でよく見られる危険な行為の中で、次にあげるものは特に注意しておきたい点です。 @プロフィールの交換 A写真の掲載 Bメールアドレスの交換 Cハンドルネームの未使用インターネットなどで使用されるニックネーム)の未使用 D「仲間の紹介」などで友人・知人のプロフィールを公開 個人情報が簡単に漏れてしまうのは、セキュリティに対する意識の甘さに起因しているといえるでしょう。 |
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